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walkingmask’s development log

IT系の情報などを適当に書いていきます

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Windows10にVirtualBoxを使ってLubuntuをインストールする(写真付きで全手順を解説)

先日,Perl入学式に参加した際に受けた説明を元に,おもむろに家族用WindowsPCにLubuntuをインストールしたので,誰かのためにlogを残しておきたいと思います.

環境

  • Windows10 (バージョン未確認, 64bit)
  • VirtualBox (5.0.22 for Windows hosts)
  • Lubuntu (16.04 LTS)

諸注意

  • この記事は64bitのPCを対象にして記述しました.PCが32bitの方はご注意ください.
  • ダウンロード/インストール共に結構な時間がかかることが予想されるので,時間に余裕がある時にやるのをお勧めします.
  • ストレージ(HDDなど)に十分な余裕がある方が望ましいです.適当ですが20GBくらいは欲しいかもしれません.

手順

必要なものの準備

まずは,必要なものを揃えます.Windows10にVirtualBoxを使ってLubuntuを入れるためには,VirtualBoxをインストールしてその次にVirtualBox上にLubuntuをインストールすることになります.ということで,以下のURLからvirtualbox.orgにアクセスしてVirtualBoxインストーラをダウンロードします.

https://www.virtualbox.org/wiki/Downloads

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場所は,画像の赤丸の部分をクリックするとWindows用のインストーラのダウンロードが始まります.サイズが大きいのでネット環境次第では結構時間がかかります.

次に,下のURLにアクセスしてLubuntuのOSイメージをダウンロードしてきます.

https://help.ubuntu.com/community/Lubuntu/GetLubuntu/LTS

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場所は同じく,赤丸で囲ってある場所をクリックするとダウンロードが始まります.こちらも結構なサイズになるので,時間がかかると思われます.torrent版もありますので,使い方が分かる方はそちらを利用した方が早いかもしれません.今回は64bit版を使用します.これで必要なものの準備は終わりです.

VirtualBoxのインストール

早速,VirtualBoxのインストールに移っていきます.先ほどダウンロードしたVirtualBoxインストーラを起動します.何かしら警告が出たら「はい」を選択して進んでください.起動すると次のような画面が出ます.

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Nextを連打して進みます.

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ネットワークに接続していることを確認してYesを押してください.

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Installをクリックすると,インストールが始まります.これは,比較的早く終わるはずです.

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次のような画面が出ればVirtualBoxのインストールは完了です.

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BIOSの設定

これは,VirtualBoxを起動してLubuntuをインストールしようとした際に,64bit版を選択できない人向けの手順です.BIOSについてわからない人は少し調べてみてください.BIOSを触るのは少し恐れ多い...というような人でも,今回は簡単な項目を少し触るだけなので心配しなくて大丈夫です.では,とりあえずVirtualBoxを起動します.起動したら,左上の青く丸い「新規」ボタンをクリックします.

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そうすると,次のような画面が出るので,「名前」のところに「Lubuntu」など適当な名前を入れます.適当な名前を入れると,「バージョン」の項目に「Ubuntu(32-bit)」などのように適切なOSバージョンが表示されると思います.この時,「Ubuntu(64-bit)」と表示された/選択項目にある人は,この手順を飛ばして次に行ってください.ない人はBIOSの設定をしなくてはなりません.まずは,VirtualBoxを終了します.終了したら,次のURLの内容に従ってBIOSの設定を行ってください(BIOSの画面のスクショが撮れなかったので丸投げします).

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http://did2memo.net/2015/07/10/virtualbox-64-bit-os/

BIOS画面の詳しい起動方法はこちら

https://www.asus.com/jp/support/faq/1013015/

BIOSの設定が正しく保存されて反映されているかは次の手順で確認します.反映されてない場合は,もう一度試してみるか他の方法を調べてみてください.

VirtualBoxにLubuntuをインストールする

いよいよLubuntuのインストールに移ります.気を取り直してVirtualBoxを起動します.先ほどと同じ手順で,新規->名前にLubuntuを入れてみてください.そうすると,今度は次の画像のように「Ubuntu(64-bit)」があると思います.あれば,次に進みます.

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モリーサイズはできるだけ大きい方が,Lubuntuを起動した時に快適だと思います.そこは,手持ちのWindowsPCのメモリーサイズと相談する必要があると思います.私の場合は,PCのメモリが4GB,タスクマネージャを開いてメモリの使用サイズが2GB程度だったので,VirtualBoxのメモリーサイズには1024MB(1GB)を設定しました.とりあえず,赤い目盛りのとこまで上げるのは避けて,緑の目盛りの範囲で設定した方がいいのは確実だと思います.

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次に仮想ハードディスクの設定になります.このWebページを訪れているということは,迷わず「仮装ハードディスクを作成する」を選んで間違い無いと思います.

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次は作成するハードディスクタイプを選択することになりますが,ここは特に誰かから指定されたとか,今後他のことに使う予定があるとかがなければどれを指定しても一緒なので,適当に選んでください.デフォルトのまま進めるのが無難かもしれません.

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ファイルの場所とサイズは,そのまま進んでください.8GBも必要無いかもしれませんが,余裕を持って設定しておいて損は無いかと思います.

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ここまで済んだら,作成ボタンをクリックして下準備の完了です.完了するとVirtualBoxの画面が次のように変化しているはずです.

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次に,本格的なインストールに移る前に,もう少しだけ起動した時の動作を快適にするためにVirtualBox側で設定を追加します.画面の左上の「新規」ボタンの隣にある歯車の形の「設定」ボタンをクリックしてください.クリックしたら,左のメニューから「ディスプレイ」を選択します.

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この中の,「ビデオメモリー」をできるだけいっぱい右に動かしてください.それと.「3Dアクセレーションを有効化」にチェックを入れておき,「OK」ボタンをクリックします.これで,いよいよ本格的なインストールに移ります.VirtualBoxの画面に戻って,今度は「設定」ボタンの隣の隣の再生マークのような「起動」ボタンをクリックします.そうすると,次のような画面になります. 

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起動するイメージを指定してやりたいので,「ホストドライブ'E:'」と書いてある項目の右隣のフォルダマークをクリックします.そうすると次の画像のように,PCのフォルダとファイル一覧が出てくるので,手順の一番最初にダウンロードしたLubuntuのOSイメージを選択してあげます.

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ちゃんと選択されたら,「起動」をクリックします.しばらくすると次のような画面になると思うので,キーボードの上下キーで「日本語(またはお好みの言語)」を選択してエンターキーを押します.すると次のような画面に移ります.

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同様に,Lubuntuをインストールを選択してエンターを押します.

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ここからはGUIでの操作になるので,マウスで画面を操作していきます.すでに日本語が選択されていると思うので,「次へ」をクリックします.

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各項目がクリア(緑のチェックが左についている)ことを確認して「次へ」進みます.下のチェックボックスの項目にはチェックを入れても入れなくても構いません.

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初めてインストールする場合は,下の画面と全く同じ状態だと思うので,そのまま「インストール」をクリックします.

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「続ける」をクリックしてください.

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これで,インストールが始まります.続く画面は,ユーザ情報を入力する項目になるので適当に入力してください.パスワードは忘れないように保管してください.

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ユーザ情報を入力し終わったら,あとは待つのみです.私の場合は結構時間(2時間くらい)かかったので,気長に待ちましょう.インストールが完了したら,再起動を求められるので再起動します.

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再起動してLubuntuのログイン画面またはスタート画面が表示されればインストールは無事終了です!お疲れさまでした!

Q&A

Q1. イメージファイルを指定せずに起動してしまって,起動できなかったので終了したけど,再起動してもイメージファイルを指定する画面が出てこない.どうやったら指定できる?
A1. 「設定」->「ストレージ」-> 「コントローラー:IDE」->「空」となっているところを選択した後,「属性」の項目の中の「CD/DVDドライブ」の所の一番右にあるCDマークをクリックして,ダウンロードしたOSイメージを選択してあげてください.

Q2. 画面が小さすぎる.
A2. 以下のURLを参考に設定してみるといいかもしれません.

http://mogi2fruits.net/blog/os-software/windows/2389/

Q3. あれこれができない〜...
A3. できない場合は1からやり直すといいかもしれません.ストレージに余裕があれば適当なタイミングでバックアップを取っておくと便利です.バックアップ方法は,VirtualBoxの画面でバックアップしたいOSの上で右クリックして「クローン」->「すべてをクローン」で適当な名前をつけたらできます.

まとめ

VirtualBoxを使ってのWindowsPCへのLinuxディストリをインストールするのは,敷居が高いように感じられますが意外と簡単です.とはいえ,最初はわからないことだらけですし,つまるところも多々あると思います.しかし,何回かやっているうちに慣れてきて片手間でできるようになると思います.このページがその助けに少しでもなれれば幸いです.

参考

github.com