【速報】Visual Studio Live Share Public Previewを早速試してみた
本日、Visual Studio Live Share Public Previewが公開されたので、@ryokka_ieくんと一緒に早速試してみました!
まずは、VSCodeを開いて「VS Live Share」をインストールします。
左側のメニューバーの一番下のアイコン"Extensions"
から、"VS Live Share"を検索して、"Install"
します
"Installing"
と出てからしばらく待つと"reload"
というボタンが現れるので、クリックしてVSCodeを再起動します。
再起動すると、しばらくインストールが続くので待ちます。
それが終わると、ウィンドウの下の方のステータスバーに"Sign in"
という文字が現れるので、これをクリックします。
(興奮して写真撮るのを忘れてしまっていました。。。)
そうすると、ブラウザが開いてログイン画面が出ます。Microsoft AccountかGitHub Accountでログインします。
ログイン後、VSCodeに戻ってみると、下のステータスバーに自分のアカウント名と"Share"と
いう文字が現れます。
これをクリックすると、招待用のURLがクリップボードにコピーされるので、ペアプロしたい人にこれをシェアします
こんな感じのURL https://insiders.liveshare.vsengsaas.visualstudio.com/join?XXXXXXXX...
シェアされた人は、このURLにアクセスすると...
(画面が暗い&画像が荒くて見えにくいのですが、同じファイルを編集しています)
Awesome!
所感
まだHello, World程度しか試してないのですが、ここまでの感想です。
まず、これでリモートペアプロが簡単にできますね。
ちょうど友達とリモートペアプロがやりたくて、こういうのが欲しいなと思ってました。
VSCodeにこの機能があると知って試そうとしていたのですが、Private Previewだったので、今回Public Previewになってやっと試すことができました。
また、短い試用でしたが、一つ驚いたことがありました。
今回一緒に試していたryokkaくんの環境にはPyhonがインストールされていませんでした。
一方、私の環境にはPythonとflake8がインストールされていたのですが、Hello, Worldを書いてる途中、ryokkaくんの画面でもflake8の警告が現れていました。
これはすごい。チームで開発する時に発揮する潜在能力、結構ありそうだと感じました(Shareは数人でも可能そうです)。
実行環境もシェアできる?らしいので、この挙動はそれはそうかとも思うのですが、それにしても感動。
追記2: 実行環境まではシェアできてないっぽいです。。。だとするとLintできるの尚更感動。
追記3: "Share Terminal"
でターミナルのシェアできました!
他にもデバッガなど色々機能があるので、これから試していきたいと思います。
是非、皆さんもVSCode&VS Live Shareを試してみてください!
以上、速報でした。
追記1 Google Colaboratoryとの比較
比較対象となりうるものとして、Google Colaboratoryがあります。
個人的には、
- Google Colaboratory
- VS Live Share
- 言語に制限がない
- エクステンションで拡張可能
- VSCodeインストールが必要
- notebook形式じゃない(好みの問題)
- ローカルファイルを扱えるのでopenなどが楽かな?
という点が挙げられます。notebook形式に慣れていないので、VS Live Shareが良さそうに感じましたね。